今週は京王杯2歳ステークスについて検証してきた。
検証を振り返り、予想の参考にしよう!
・京王杯2歳ステークス2014│血統データと所見予想
・京王杯2歳ステークス2014│出走予定・登録馬血統
・京王杯2歳ステークス2014血統予想│激走馬の共通点
・京王杯2歳ステークス2014血統予想│人気馬の取捨選択
現時点での想定人気を見てみよう。
人気 馬名 予想オッズ
1 ニシノラッシュ 2.6
2 サフィロス 3.6
3 ワキノヒビキ 4.9
4 アクティブミノル 5.3
5 オープンザウェイ 14.3
この中で最も嫌いたいと感じているのはこの馬だ。
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正直なところ、今年の京王杯2歳Sは適性の高そうな馬が多い。オルフェーヴルのようなわかりやすい危険な人気馬がいないのだ。
どの馬もクラシックに縁がなく、2歳戦や短距離でこそ、といったタイプ。となると、適正的な差がつけにくく、妙味が生まれにくい。
そんな中で嫌うとすれば、この馬だろう。
父はこのレースで強調できないサンデー系であり、タイプ的にも短距離寄り過ぎる。
例えば、前走の距離別の成績から傾向が見えてくる。
●●●●●産駒成績
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
同距離 | 3- 1- 2-12/18 | 16.7% | 33.3% | 36 | 94 |
今回延長 | 0- 0- 1-11/12 | 0.0% | 8.3% | 0 | 34 |
今回短縮 | 1- 1- 1- 6/ 9 | 11.1% | 33.3% | 32 | 100 |
集計期間:2014. 6. 7 ~ 2014.11. 2
サンプルが少ないものの、距離延長時の期待値がかなり低いことが分かる。
父の父が東京芝1400mを得意にしている点は救いかも知れないが、基本的に信頼できるタイプではない。
ただ、これだけで消せるわけではないし、この馬にもプラスファクターはいくつか存在する。
しっかりと精査して、予想を展開していきたい。(が、こういう時はあまり勝負しないほうがいいため、勝負度は低い予定)