全頭診断その1

今週は新潟2歳Sの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。

「血統」に加えて「必殺ファクター」や「早熟性の重要性」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、

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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。

新潟2歳S全頭診断その1

※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください

1−1 ブリクスト
夏季特注血統→?
必殺ファクター→?

※項目別に◯△×で出走馬を査定。以下の馬たちはメルマガで!

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1−2 ニシノラッシュ(D)
父サクラバクシンオー、母父シルヴァーホークという血統。

新馬戦を0.7秒差で快勝したサクラバクシンオー産駒。母父に夏季特注血統のロベルトの血を持っている点はプラス材料だ。

もっともマイル以上のサクラバクシンオー産駒というのは割り引かざるをえない。同産駒の重賞における距離別の成績を見てみると……

◆サクラバクシンオー産駒
集計期間:1998.12. 6 ~ 2014. 6.15
————————————————————–
距離 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
————————————————————–
1600m 4- 8- 5-116/133 3.0% 12.8% 34 60
1800m 2- 0- 0- 21/ 23 8.7% 8.7% 226 55
2000m 0- 0- 1- 11/ 12 0.0% 8.3% 0 25
2400m 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0 0
————————————————————–

ご覧のとおり、距離が長くなればなるほど成績が落ちている。マイルまではギリギリ対応しているが、それでも適正が高いとは言えない。

またさらに配合を見てみると、この馬が強調できるかどうかが分かる。

サクラバクシンオーはサンデーサイレンスとの掛け合わせの相性が良く、父サクラバクシンオー×母父サンデーサイレンスという組み合わせの産駒は距離の融通がきく傾向にある。

マイルGI馬のグランプリボス、2000MのOP戦を勝ったレインスティックといったマイル以上で活躍するサクラバクシンオー産駒はほとんどが母父サンデーサイレンスなのだ。

実際、母父サンデーサイレンスとそれ以外のマイル以上の重賞における成績を比較してみると……

◆母父サンデーサイレンス
集計期間:1998.12. 6 ~ 2014. 6.15
——————————————–
母父 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
——————————————–
母父SS 3- 3- 1-27/34 8.8% 20.6% 83 122
母父SS以外 3- 5- 5-123/136 2.2% 9.6% 50 40
——————————————–

ご覧のとおり、歴然とした差がある。

ニシノラッシュの母父はサンデーサイレンスではない。よって、距離の壁にぶち当たる可能性が高い

前走スプリント戦からの距離延長というのも不安要素だ。

必殺ファクターに該当していないし、あまり積極的に買いたい要素はない。

2−3 カシノハリウッド(C)
父タイキシャトル、母父Belong to meという血統。

父、母父にサンデーサイレンスの血を持っていない。母系に夏季特注血統が集まっているため面白い存在ではあるものの、瞬発力という点で大きく遅れを取っている。

実際、これまでのキャリアを見てもそうだ。3戦しているが上がり1位を使った経験がなく、前走は3位以内に入れなかった。

しかも新馬、未勝利2回はどれも少頭数立てだった。その中で上がり1位を記録できないようでは厳しい。

また多頭数競馬の経験がなく、内枠からのスタートに不安はつきまとう。

あまり興味をそそられない1頭だ。

2−4 ミュゼスルタン
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3−5 ラミーロ(C)
父アサクサデンエン、母父アドマイヤベガという血統。

血統的にあまり強調できない。アサクサデンエンは成長が遅いタイプで、5歳の秋まで条件馬だった。6歳になってようやく花開き、安田記念を制したが、そういった大器晩成型の血は2歳重賞においてマイナスである。

スタミナ面では問題ないが、瞬発力の面で疑問符がつく。夏季特注血統などの後押しもなく、血統的にはあまり高く評価できない。

また、ダリア賞を見ると、実力的にも疑問を抱かざるをえない。

厳しい戦いを強いられるのは間違いないだろう。

3−6 ギンパリ(D)
父ケイムホーム、母父サクラローレルという血統。

父、母父ともにサンデーサイレンスの血を持っていない。しかも父ミスプロ系というのは基本的に新潟マイルの重賞で強調できない。瞬発力に欠ける馬が多いからだ。

前走1800Mということで必殺ファクターをクリアしていない点もマイナスポイントだ。

そして「遅生まれ」という点も強調できない。この馬は5月3日に生まれているが、新潟2歳Sにおける年齢別の成績を見てみると……

◆生月別集計
集計期間:2004. 9. 5 ~ 2013. 8.25
—————————————————
生月 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
—————————————————
1月生 0- 1- 0-12/13 0.0% 7.7% 0 64
2月生 3- 3- 3-22/31 9.7% 29.0% 57 105
3月生 2- 1- 2-44/49 4.1% 10.2% 14 32
4月生 4- 4- 4-39/51 7.8% 23.5% 87 143
5月生 1- 1- 1-22/25 4.0% 12.0% 8 32
6月生 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0 0
—————————————————

ご覧のとおり、5月生まれは非常に低調な成績となっている。

それはそうだろう。2歳重賞というのは早熟性が求められる。そんな中で生まれた時期が遅いというのは小さくないハンデになる。

血統面に加えてその他にもプラス材料が見られない。ここでは手が出しづらい馬だ。

4−7 アヴニールマルシェ
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4−8 ヒルノマレット
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5−9 ディアコンチェルト(B)
父サムライハート、母父ソウルオブザマターという血統。

血統的には悪くない。サンデー系のサムライハートを父に持ち、トニービンの血も流れている。母系を見ると、母母父にサドラーズウェルズがいて、スタミナ的にも強調できそうだ。

過去2走ともに鋭い脚を使っている点は見どころだ。

もっとも、小さすぎる馬というのは新潟2歳Sで強調できない(検証1を参照)。前走の馬体重が434ということで合格ラインに到達するかどうか微妙なところのため、あまり増減がなく出走してきた場合は「危険」と判断した方がいいかもしれない。

ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!

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