全頭診断その1

今週はアイビスサマーダッシュの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。

「好走血統」に加えて「不振血統」や「必殺ファクター」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、

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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。

アイビスSD全頭診断その1

※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください

1−1 ブルーデジャブ(B)
夏季特注血統→?
キャリア→?
必殺ファクター→?

※項目別に◯△×で出走馬を査定。以下の馬たちはメルマガで!

父アドマイヤコジーン、母父サクラローレルという血統。

血統的には悪くない。アドマイヤコジーンはアストンマーチャン、マジンプロスパー、スノードラゴンといった優れたスプリンターを輩出している。今年、劣悪馬場の高松宮記念でスノードラゴンが激走したように、タフな競馬に強く、バテない。

サクラローレルのスタミナと交わり、タフな競馬に対応できる馬といえる。

しかし、その他に強調材料がないことが痛い。

季節適性が高いわけではないし、キャリアは22戦。(7歳馬にしては少ないほうだが)

さらに7歳馬ということで必殺ファクターにも該当していない

加えて最も不利な1枠1番では、泣きっ面に蜂といったところだ。

韋駄天Sで0.5秒差の6着に入ったように、直千競馬に適性がないわけではないが、スムーズな競馬をしたとしても掲示板が精一杯だろう。

2−2 セイコーライコウ
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3−3 フォーエバーマーク
メールマガジンに掲載

4−4 ローブドヴルール(C)
父サウスヴィグラス、母父ジェイドロバリーという血統。

ミスプロ×ミスプロの配合ということでパワーは豊富だ。ダートで勝ち鞍を挙げているし、1000Mで馬券になった経験も複数回ある。

しかし、それだけで好走できるほどアイビスSDは甘くない。

8歳の牝馬が積み重ねたキャリアはなんと62戦だ。8歳という年齢を考えれば元気だが、さすがにフレッシュさはない

格上挑戦ということで実力的に劣るし、上積みを望むことも難しい。

どんなに状態がよくても馬券になるところまでいくというのは、ちょっと考えられない。

4−5 バーバラ
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5−6 デュアルスウォード(D)
父デュランダル、母父エンドスウィープという血統。

デュランダルは“消し血統”のサンデー系。この時点で買う気は起きない。母系にパワーがあるフォーティーナイナーの血が入っているのはいいが、父サンデー系のハンデを補いきれるとは思わない。

昨年は5着と健闘し、韋駄天Sでも4着と適性があることは示している。

ただ昨年よりもキャリアと年齢を重ねている点はネックだ。また、前走は外差し馬場になったから差してこられただけで、特に強調できる内容ではなかった。

実力が拮抗しているため、全く人気がないなら3着要員として買ってもいいが、勝ち負けどうこうの馬ではないと感じている。

ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!

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