予習復習は欠かさずに！
昨日は1回東京開催について振り返った。今回もその続きを行っていきたい。
「終わった開催を振り返ってどうなる？」と思われるかもしれないが、来年へ、再来年へ向けた“予習”になる。来年、この開催を迎えた時にどういう馬を狙っていくべきなのか、知っておくことはとても重要だ。
ということで、今回は第2回目の振り返りをお届けする。
アベレージが高かった芝ダート兼用サンデー系
私はサンデー系を4つのタイプに分けて見ているが、中でも「芝ダート兼用サンデー（以下Aサンデー系）」が芝1800M以上の距離で高い成績を残した。
Aサンデー系
（5−2−2−9）
勝率28％
複勝率50％
単勝回収値188
複勝回収値141
ご覧のとおり、秀逸な成績を残している。
具体的にはフジキセキ、スペシャルウィーク、ゴールドヘイロー、そしてゼンノロブロイといった面々の産駒が出走していた。このうち、ゼンノロブロイを除く3頭は単勝回収値100超、ゴールドヘイローを除く3頭は複勝回収値100超。つまり、種牡馬を問わず、安定して結果を出しているということだ。
特に今開催は雪による影響でかなりパワーがいる馬場だった。だからダート的な力を持った種牡馬が台頭したと考えられる。
ただ、Aサンデー系の激走が目立ったのは今年だけではない。
昨年も（4−1−0−7）で複勝率42％、単複回収値ともに100超。そして一昨年も（2−3−4−12）で複勝率43％で単複回収値ともに100を超えている。
「1回東京開催の中距離では芝ダート兼用のサンデー系を買え」
覚えておいて損はないだろう。
第3回に関しては明日更新予定。乞うご期待！
さて、今週は中山記念が行われる。GI馬ジャスタウェイやロゴタイプ、GI連対経験のあるトウケイヘイローやダイワマッジョーレといったなかなかのメンバーが揃った。
前回は軸馬候補を公開したが、今回は好走の可能性が最も高いと考えている人気馬を明かしておこう。
血統、脚質など様々なことを加味すると、この馬が好走する可能性は非常に高い。
その馬の名（B）は→
（現在10位前後！当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています）
