血統が勝負を分ける?
前回はフェブラリーSにおける「スピードの持続力」の重要性について書いた。
バテないことが何よりの武器となるフェブラリーSで強調できる要素が分かったかと思う。
さて、今回はいよいよ血統面に踏み込んでいく。好走血統を探り、激走馬を見つけていこう。
フェブラリーSの好走血統
フェブラリーSの好走血統というのは単純明快だ。
特に血統を勉強している方ならある程度の対策は立てられるだろう。
私がフェブラリーSと相性が良いというのも、血統傾向がはっきりしていて穴馬を絞りやすいというのが最大の理由だと感じている。
今年は昨年のカレンブラックヒルや一昨年のリーチザクライン、レッドスパーダのような“分かりやすすぎる危険な人気馬”がいないのが残念だが(笑)、血統傾向に照らしあわせて激走馬を見つけていきたい。
では、“3大好走血統”とは何なのだろうか?
さすがにここに全て書いてしまうとメルマガ読者の皆様に怒られてしまうので、全てを公開することはできないが(全容はメルマガにて!)、注目すべき3つの血統のうち、1つを明かしておこう。
フェブラリーSで注意すべき血統の一つとは「ロベルトの血」である。
ロベルトはフェブラリーSで求められる「スピードの持続力」と「底力」という2つの要素を両方共持ち合わせている系統だ。だから毎年、多くの激走馬を送り出している。
2013年
2着 エスポワールシチー
母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
2011年
2着 フリオーソ
父ブライアンズタイム
3着 バーディバーディ
父ブライアンズタイム
2010年
1着 エスポワールシチー(前述)
3着 サクセスブロッケン
父シンボリクリスエス(ロベルト系)
2009年
1着 サクセスブロッケン
ご覧のとおり、ほとんど毎年好走馬を送り出している。なお、2012年のみ不発となっているが、この年も4着に5番人気のダノンカモン(父シンボリクリスエス)が入っている。
今年もロベルトの血を持っている馬には注意が必要だ。
となると、この馬は大穴を開けてフェブラリーSにおける“波乱の立役者”となるかもしれない。
その馬の名(D)は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
なお、残り2つの好走血統に関してはメルマガで配信している。興味がある方はぜひこちらを購読してみてほしい。
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