今週は阪神ジュベナイルフィリーズの徹底検証を行う。
前回はこの2歳GIの「舞台設定」について説明した。
今回は阪神JFを語る上で欠かすことのできない“思惑”について書いていこう。
阪神JFの根幹にある概念
阪神JFを予想していく上で欠かすことのできない視点がある。
それは
「2歳GIは誰のためにあるのか?」
ということ。これを考えていくと、「一つの答え」にたどり着く。
それは、予想をする上で大きな助けとなる重要なファクターだ。
例えばいくつかの考え方を示しておこう。
2歳GIは2歳の王者を決めるレースとして必要な番組であることは間違いない。
阪神JFの場合は、それこそクラシックに直結するレースだし、来年へ向けて重要なレースという位置づけもうなずける。
ファンにとっても、頂点を目指すレベルの高い馬が集まるレースというのは胸が踊ることだろう。
ただ、阪神JFの“肝”は別のところにある。
歴代の勝ち馬を見ていくと、それは明白になる。
ローブティサージュ
ジョワドヴィーヴル
レーヴディソール
アパパネ
ブエナビスタ
トールポピー
近6年の勝ち馬には“ある共通点”が存在した。その共通点こそ、2歳重賞の存在意義と重要性を示す重要なメッセージだ。
阪神JFを考察する上で欠かすことのできない、勝ち馬たちの“共通点”とは? それはメルマガで書くとして、ここでは「2歳GIは誰のためにあるのか?」に対する答えを記しておこう。
その答えとは→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
このことが分かれば、阪神JFで重要になることも自ずと見えてくる。