昨日は毎日王冠における「3歳馬の扱い」に関して記した。

今回は毎日王冠で強調できる「血統」について探っていこう。

東京芝1800Mで行われる毎日王冠は、開幕週に行われる。天皇賞秋を見据えた馬たちが集うレベルの高い1戦だが、近年は大波乱が起こることも少なくない。

そんな波乱の立役者となった多くの穴馬には、「ある血統的な共通点」があった。以下が、その共通点を持つ馬である。

2012年
2着 ジャスタウェイ(12番人気)
父ハーツクライ
母父ワイルドアゲイン

2011年
3着 ミッキードリーム(5番人気)
父キングカメハメハ
母父サンデーサイレンス

2010年
1着 アリゼオ(6番人気)
父シンボリクリスエス
母父フジキセキ

3着 ネヴァブション(9番人気)
父マーベラスサンデー
母父ミルリーフ

2009年
1着 カンパニー(4番人気)
父ミラクルアドマイヤ
母父ノーザンテースト

2008年
3着 アドマイヤフジ(10番人気)
父アドマイヤベガ
母父ビーマイゲスト

12番人気で激走したジャスタウェイや、同じく二桁人気ながら3着に入ったアドマイヤフジは共通の特徴を持っていた。

今年もこの「毎日王冠の好走血統」がポイントとなってくることは間違いないだろう。

そのポイントとなる血統とは→(現在15位前後)