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昨日は函館スプリントSの好走血統について見てきた。

今回は別の観点からレースを見ていくことにする。キーワードはズバリ、「先行脚質」だ。

函館開幕週に行われる函館スプリントSは、位置取りがとても重要な要素となる。

実際、過去3年の好走馬を見てみると、好走馬9頭中7頭が4角5番手以内だった

ご覧のとおり、残りの2頭中1頭も6番手。10番手以下から激走したのは昨年のビスカヤのみで、基本的には前が圧倒的に有利なレースといえる。

もちろん、一概に決めることはできないが、過去の傾向から見てもある程度の位置取りにつけられる馬を軸とするのがベターなレースなのだ。

反対に言えば、今年は有力馬の中にも後方待機組がいるだけに、疑ってかかってみても面白いかもしれない。