【阪神JF2012】全頭診断！血統から見る出走馬評価／前編

2歳牝馬の頂点に立つのは!?　（C）arima0208

血統面をはじめ、様々な角度から阪神ジュベナイルフィリーズを検証してきた。

今回は、検証のまとめとして、全頭診断をお届けする。（今回は前編）

ポイントは牡馬との対戦実績（新馬戦、勝利実績）、生産者（ノーザンファーム、非社台）、そして血統だ。過去の考察を参考にしながらご覧あれ。

現時点での評価だが、週末の印に直結するかもしれない。それぞれが検証の内容にどのように該当するのかも含めてみていこう。

JIN競馬メルマガ！
携帯版／ PC版　→　詳細はこちらへ
メルマガ的中した10万馬券を公開中!!
→万馬券的中の真実へ

アユサン
母父ストームキャットで父ディープインパクト。一定のスタミナは持ち合わせている。ただ母方がダートに寄り過ぎている点はどうか。新馬戦は牡馬混合で圧勝。2走連続33秒台の脚。有力馬の一頭。

エイシンラトゥナ
悪い血統ではないが、サンデーサイレンスの血を持ち合わせていない点がどうか。

カラフルブラッサム
父ハーツクライ、父母父トニービン（グレイソヴリン系）で好走血統に合致。しかしながら母父は好走歴が少ないミスプロ系。

クロフネサプライズ
父クロフネ（ノーザンダンサー系）で、母父トニービンではあるものの、1600mは長い印象。新馬戦も牝馬限定戦で、牡馬混合の勝ち鞍もない。

コウエイピース
父マンハッタンカフェ、母父ホリスキー（ノーザンダンサー系）と好走血統に合致。とはいえ、スプリント戦からの距離延長でこのメンバーでは厳しいか。

コレクターアイテム
好走血統には合致。能力的にも高く、有力馬の1頭であることは間違い無いだろう。ただ、デビュー戦は牝馬限定戦で、牡馬混合の勝ち鞍もない。デイリー杯4着をどう捉えるかだが、歴代好走馬ほどの説得力のある戦績ではない。

サウンドアリーナ
牡馬混合の新馬戦で勝利し、その後も能力の高さを見せる走りを続けている。とはいえ、血統的には強調できない。不振のミスプロ系で、SS系の血もなく、距離延長も向かない。しかも非社台馬。

サンブルエミューズ
父ダイワメジャー、母父フレンチデピュティで好走血統に合致。ややスタミナに不安はあるが、母母父ダンシングブレーヴであれば問題無いだろう。新馬戦は敗れたものの、その後の2戦は秀逸。関東馬だが栗東滞在であるだけに問題なし。圧倒的な強さを誇るノーザンファーム生産馬。あとは鞍上津村がどうでるか。

ということでこの中で最も面白い馬を選ぶとすれば、この馬だろう。その馬の名は……

（現在10位以内！リンク先で解答の確認をお願いします！）
参考になった方は応援クリックお願いします！