久々の勝利を掴みたいトーセンラー【撮影】 arima0207

小倉芝2000mで行われる小倉記念。まずは先週の芝の血統傾向を見ていこう。

先週小倉芝2000m好走馬

着順 馬名 種牡馬 母父馬 通過順
ハワイアンウインド キングカメハメハ Danehill  06-05-04
エルヴィスバローズ ディープインパクト Mr. Prospector  10-10-09
メイショウタマカゼ ダイワメジャー コマンダーインチーフ  04-05-04
ロードハリケーン ディープインパクト Unbridled  06-04-04
キタサンパイロット ゼンノロブロイ Kingmambo  01-01-01
バーニングジール ハーツクライ Moscow Ballet  05-04-04
ナリタスカイ ディープインパクト Woodman  11-07-07
スリーアフロディテ スズカマンボ ラムタラ  06-04-01
ヒデノビクトリア オンファイア タマモクロス  09-07-04

開幕週だった小倉競馬場。当然、馬場はまだ良い状態で、9頭中8頭が父サンデーサイレンスだったように、スピードは強調できる。




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ただ、最も注目したいのはダート血統の台頭に代表される、パワーの血統の躍進だろう。好走した9頭中5頭は父か母父がアメリカダート血統の代表格であるミスプロ系(キングマンボを含む)。

そして2頭は、豊富なパワーを誇るニジンスキー系が母父だった。つまり、9頭中7頭は血統的に明確なパワーの血を持っていたことになる。

さらに残りの2頭にしても好走した理由ははっきりしている。まず10番人気で好走したメイショウタマカゼは父がダイワメジャー。同馬はサンデーサイレンス系の中でもダートの成績が高い種牡馬。また母母父にしても馬力のあるヌレイエフ系だった。

そして最後の1頭ヒデノビクトリアだが、同馬は何といっても母父グレイソヴリン系で、当コースの特注血統に該当していた。

このように、ダート血統が強調できる状態にあることは間違いない。となると、この馬にとっては格好の舞台になりそうだ。その馬とは……

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