今回は東京新聞杯2016の回顧を行っていきましょう。

各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます!

回顧は「各馬が次走で買えるのか?」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう!



各馬の評価は?

※最終的にレースは「見」しました

1着 スマートレイアー

鞍上の好判断。逃げ、先行すればディープ産駒は強い、という典型的な例。特にズブくてしぶとい脚を使うタイプなので先行策は正解だった。(事前に逃げることを予想するのは難しかったが。。)今回は展開に恵まれたし、馬場の恩恵も受けられたため、評価としては保留。ただし、今後も前々で競馬ができるなら安定して走れそう

2着 エキストラエンド

展開○。枠順○。前走は明らかに不利を受けていただけに、最大限の恩恵を受けて巻き返してきた形。次走は条件悪化なら割引

3着 マイネルアウラート

展開○。馬場の恩恵も受けられた。地味で走っても人気にならない典型的な穴馬。今回は恵まれたため次走割引だが、人気がないならおさえることも考えたい。特にステイゴールド産駒ということで内枠に入った時は注意したい

4着 ダノンプラチナ

出遅れ。血統△。展開△。上がり33秒を使って4着なら仕方ない。出遅れと展開がすべて。見直し可。ただし、ディープ産駒の差し馬ということで人気ほどの信頼性がないというのは頭に入れておきたい。キャリアが浅いからまだ気にする必要はないかもしれないが、重賞2勝していることもあって鮮度が薄れてきている可能性もある

5着 テイエムタイホー

展開や馬場は悪くなかったものの、上がり32秒台の末脚が求められるレースとなってキレ負け。見直し可。走っても人気にならないタイプだけに、常に注意したい

上位馬の評価はこんなところですね。

なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります

その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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評価→直線前詰まる。血統△。この馬にとってこの上がりは限界値。血統微妙な中、このメンバーで直線不利があって33秒1の上がりを使って7着というのは価値がある。復調していると考えてOK。次走、条件向上なら買いたい。距離延長○

なお、メルマガ『実践的血統学』では全重賞を含む、全芝レースの回顧(馬別)を行っています。(↓↓サンプル↓↓)

京成杯2

このレースで6着以下だった馬や、重賞以外に出走した馬の評価が気になる方はぜひご購読を。次走の穴馬は6着以下に隠れていることが多いので、チェックしてみてくださいねー!

2017年への教訓

・B級マイラーたちの集いのため、波乱が起こりやすい

・GI級の馬が出てきたとしても勝負は当然先のため、信頼性は高くない

・近年は特に内有利になりやすいため、内枠の伏兵に注意