いよいよ、3歳クラシック路線が本格的に始まります。
今週末のきさらぎ賞を皮切りに共同通信杯やクイーンカップといったクラシックにつながる重賞が目白押しに。来月頭には弥生賞やチューリップ賞といったステップレースも始まります。
クラシックを攻略していく上で大事なことは色々あります。中でも血統的な観点から見ると「ディープインパクト産駒との向き合い方」が重要になってくるのではないでしょうか?
毎年、クラシックホースを輩出しているスター種牡馬だけに、彼の産駒の傾向を読み解ければ、馬券の的中にもつながっていくはずです。
そこで今回は3歳春におけるディープインパクト産駒との向き合い方について書いていきましょう。
大前提は「逆らうな」
まず、大前提として、この時期のディープインパクト産駒を無理に嫌うことはしないほうがいいですね(ちなみに僕はよく嫌って外しますorz)。
以下は2011年以降、3歳1〜6月における3歳限定戦の成績です。
※以下のデータは単勝100倍以上など、現実的に馬券に絡む可能性が極めて低い馬のデータを除外して集計してあります。新馬戦も除外
複勝率42%、複勝回収値90とどちらも高水準です。ディープインパクト産駒を買っていれば標準(複勝回収値だと75)より大幅に勝てるわけです。
どんなに条件が合わなかったとしても「まーディープインパクトだからしゃーない、買っとくか」と割りきったほうがいいんです。本命、対抗にできなかったとしても、ヒモで拾っておいて損はない。
多分、レースが終わったあとに「やっぱり、ディープ来たかー。買っとけばよかったわ―」と嘆いたことがある方は多いんじゃないでしょうか? 僕ですか? 結構、毎回そうです(´・ω・`)
ディープインパクト産駒の“買い時”
とはいえ、ディープインパクト産駒を全頭買って勝てるわけじゃありません。
彼ら、彼女らには明確な“買い時”がある。
じゃあ、どんな時に買えばいいかというと、一つは「昇級戦」ですね。
3歳のこの時期は人間でいうと中学生や高校生。肉体的にもメンタル的にも伸び盛りの時期ですね。
特にディープインパクト産駒は才能を秘めている場合が多いですから、才能のある馬はクラスにかかわらずポンポン勝つんです。
ご覧のとおり、昇級戦で頭打ちになるどころか、複勝率45%、複勝回収値97と大幅に成績を伸ばしています。
特に前走、しっかりと勝ち切っている馬は強い。
複勝率51%、単複回収値で100オーバーという素晴らしい成績を残していますよね。
前走2着以下に負けている馬というのは「底が見えている馬」なので、底が見えていない1着馬を買う方が期待値が高いんです。
他にもたくさん買い時があるので、この時期はディープインパクト産駒で儲けたいですね。
なお、本日のメルマガの『種牡馬考察』では今回の考察の続きをやっていきます。ディープインパクト産駒の買える条件、買えない条件を明確にしていきますね。
ちなみに今週土曜日に行われるエルフィンSにはディープインパクト産駒が何頭か出走してきます。この中で一番、期待値が高そうなのはこの馬ですね。
その馬の名(D)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
上記の条件に合致しているので、少なくともおさえておいたほうがいいと思います。