今回は日本ダービーの有力馬診断を行っていこう。

ドゥラメンテ、リアルスティール、レーヴミストラル、キタサンブラックに続いて取り上げるのはサトノラーゼンだ。京都新聞杯でダービーへの最後の切符を掴んだディープインパクト産駒。

馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。

サトノラーゼンの信頼度

1枠1番を引いて好走の可能性がグッと高くなった。ただ、その分、穴人気することが確実になり、やや悩ましいところ

1枠1番
ディープインパクト産駒
岩田康誠騎手
池江泰寿厩舎

穴人気する理由が嫌というほどある。(あえて人気を下げている要素を探すとすれば、「サトノ」の冠くらいか)

実際、母系のスケールは悪くないし、素直に馬券に加えなければいけない1頭だろう。

ただし、本命まで打てる馬だろうか?

例えば血統面が最大のネックになりそうだ。

ディープインパクト産駒はロベルト系との相性が良くない。ロベルト系はスタミナやタフさに優れた重たい血統で、大舞台で力を発揮する。ただし、ディープインパクトと合わさると、ディープインパクトの良さである瞬発力を消してしまう。

ディープインパクトの持ち味である素軽さが消えて、中途半端な馬になってしまうのだ。

事実、サトノラーゼンは今まで9戦しているが、上がり1位を使ったことは1度もない。上がり最速は34秒2で、33秒台を使ったことすらない。

同じ母父ロベルト系のディープインパクト産駒、ニューダイナスティを見ても同じような傾向が出ている。彼はすでに26走しているが、上がり1位を使ったのはわずか1回のみ。しかもその1回は上がり35秒3。重たい馬場でバテない能力が問われる消耗戦における1位だった。

よって、主戦場は中央4場ではなくローカルのハンデGIIIだ。

サトノラーゼンも将来はニューダイナスティのようなタイプになるはず。となると、ダービーでローカルGIII馬を買うべきなのだろうか?

内枠から先行できるのは最大の強みであるものの、血統を考えると軸として買うのはためらわれる。

なお、もちろんこの馬にもプラス要素はたくさんあるため、最終的には様々なファクターを考慮して印を決めようと思っている。詳細はメルマガで。

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