今回はNHKマイルカップの考察を行っていこう。
3歳マイル王決定戦の位置づけられるレース。
馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。
混戦のメンバー
まず登録馬の一覧を見て思うことは「大混戦」ということだ。
http://jinkeiba.com/2015/0503/9406
想定ではグランシルクやアルビアーノあたりが人気になる見込み。
ただグランシルクは重賞未勝利馬。前走は大外から追い込んで2着と、印象に残りやすいレースぶりだった。しかし、出遅れグセがあるのであれば信用することはできない。人気馬ならなおさらだ。
アルビアーノは“無敗ブランド”で上位人気に支持されるだろう。しかし、それほどレベルが高かったとはいえない牝馬限定のフラワーカップの勝ち馬が牡馬と対戦して通用するのか。また、府中のマイルコースは逃げが決まりにくい。脚質的な不安もある。
上位人気はそれぞれ不安がある。これは荒れる予感しかしない。
100万馬券の歴史
そもそもNHKマイルカップは波乱が起こりやすい。なんと過去10回で二桁人気馬が3勝。3回も100万馬券が出ている。
2014年 3連単123万円
2009年 3連単238万円
2007年 3連単973万円
昨年にしても1番人気のミッキーアイルが勝ち切ったものの、僅差の2、3着に入ったのは17番人気のタガノブルグと12番人気のキングズオブザサンだった。3連単の配当は68万円。
よって、今回は波乱を想定して予想していきたいと思っている。
なお、例年穴をあける馬のタイプは決っている。それがこういったタイプだ。
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府中のマイルは●●●●が求められる。よって、こういった戦績を持っている馬が穴を開けるのだ。