今週は東京芝1800mで行われるクイーンカップを徹底的に検証してきた。
今一度、検証を振り返り、予想の参考にしよう!
・クイーンカップ2015予想考察①│JRA出走予定・登録馬!勢力図を予想
・クイーンカップ2015予想考察②│好走血統と穴馬
・クイーンカップ2015予想考察③│期待値が低い3つの消し要素
なお、想定人気は以下のとおり。
1番人気 ミッキークイーン
2番人気 ロカ
3番人気 キャットコイン
4番人気 ブルックデイル
5番人気 カービングパス
この中で最も嫌いたいと感じているのはこの馬だ。
その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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全然来てもおかしくない馬だと思うが、この馬の期待値は高くない。
いくつかのマイナスファクターに引っかかっているからだ。
まず、馬格が小さい。
馬体重460キロ未満の馬は過去10年のクイーンカップにおいて複勝率24%、複勝回収値61と低調だ。(※11番人気以内が対象。以下のデータも同様)
さらにキャリアが2戦と浅い点も気になる。
キャリア2戦以下の馬は(2−1−2−18)で複勝率22%、複勝回収値58と、こちらも低調だ。経験が浅いというのは、確実にマイナスなのである。
そして前走未勝利戦という点も好ましくない。レベルの高いメンバーと走った経験がないというのは、大きなマイナスになる。実際、前走未勝利は(0−0−0−11)と全滅なのだ。
母がマンハッタンカフェの全妹マンハッタンセレブ、近親にブエナビスタやアドマイヤオーラらがいる良血馬という点を考慮するとここで走ってもおかしくない才能を秘めていると言えるが、あまり期待値が高くない馬だけに、拾ってもヒモ、という評価が妥当だろう。
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