2015年の競馬は4日に開幕する

28日に有馬記念、29日に東京大賞典が行われ、1週間後にはもうJRAの競馬が開幕。競馬ファンにとっては何かと慌ただしい年末年始になりそうだ。私も2014年の総括やデータ整理で正月休みがなくなることが確実(苦笑)。とはいえ、好きな競馬を楽しめることに感謝し、2015年も歩んでいきたい。

まずは2015年の“開幕戦”となる中山金杯について見ていくことにしよう。

中山金杯とは?

中山金杯は中山芝2000mで行われる4歳以上のハンデGIIIだ。

中山金杯に限らず、年始の競馬で注視しなければならないのが、競走馬たちの「状態」である。

1月という極寒期は競走馬たちにとって厳しい環境だ。しかも年末年始の場合、調教のスケジュールが狂う場合が多く、いつもと違う調整方法で競馬に臨む馬も多い

よって、どんな状態でレースに臨んでくるのか、見極められるかどうかが大きなポイントの一つになる。それを意識して予想にあたっていきたい。

中山金杯の出走メンバーと見どころ

2015年 1月 4日(日) 1回中山1日目 40頭 [仮想出馬表]
【11R】  第64回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)[指定] 芝2000m (C)

馬名S 性齢 斤量
アーデント 牡6 ディープインパクト 56
アイスフォーリス 牝6 ステイゴールド 53
アクションスター 牡5 アグネスタキオン 54
アルフレード 牡6 シンボリクリスエス 56
アロマカフェ 牡8 マンハッタンカフェ 55
アンコイルド 牡6 Giant’s Causeway 56
イッシンドウタイ 牡6 スズカマンボ 54
オツウ 牝5 ハーツクライ 51
クランモンタナ 牡6 ディープインパクト 55
ケイアイエレガント 牝6 キングカメハメハ 54
コアレスドラード 牡7 ステイゴールド 52
コスモソーンパーク 牡7 ロージズインメイ 55
サイモントルナーレ 牡9 ゴールドアリュール 51
サトノシュレン 牡7 ステイゴールド 53
サンシャイン 牝6 ハーツクライ 51
スズカヴァンガード セ4 スズカフェニックス 51
ステラウインド 牡6 ゼンノロブロイ 54
タイムズアロー 牡7 タイムパラドックス 55
ダノンヨーヨー 牡9 ダンスインザダーク 55
デウスウルト セ7 キングカメハメハ 55
トウシンイーグル セ7 ハーツクライ 54
トップカミング セ9 ゴールドアリュール 52
ナカヤマナイト 牡7 ステイゴールド 57
バッドボーイ 牡5 マンハッタンカフェ 54
パッションダンス 牡7 ディープインパクト 56
ヒュウマ 牡5 Any Given Saturday 54
フェイムゲーム 牡5 ハーツクライ 58
フェスティヴタロー 牡6 ローエングリン 54
フラアンジェリコ 牡7 ネオユニヴァース 54
ペルーサ 牡8 ゼンノロブロイ 56
マーチャンテイマー 牝6 クロフネ 52
マイネルフロスト 牡4 ブラックタイド 56
マイネルミラノ 牡5 ステイゴールド 55
ムーンリットレイク 牡7 ディープインパクト 56
メイショウナルト セ7 ハーツクライ 57.5
ユールシンギング 牡5 シンボリクリスエス 57
ラブイズブーシェ 牡6 マンハッタンカフェ 57.5
ラブリーデイ 牡5 キングカメハメハ 57
レオンビスティー 牡6 サクラバクシンオー 54
ロゴタイプ 牡5 ローエングリン 58

勢力図を予想

有力馬といえばロゴタイプラブリーデイの2頭だろう。

ロゴタイプは言うまでもなく、同条件で行われる皐月賞の勝ち馬だ。皐月賞を勝って以降、振るわない競馬が続いていて、ついにハンデ重賞に出走するまでになってしまった。果たして得意の舞台で復活できるのだろうか。

ラブリーデイはアルゼンチン共和国杯5着、金鯱賞4着と重賞路線で活躍。この中では実績上位だけに、人気に支持されるだろう。

他には天皇賞秋4着のラブイズブーシェ、ダービー3着で、菊花賞でも7着と健闘したマイネルフロスト、上昇度なら1番のマイネルミラノなどが出走を予定している。

荒れる重賞だけに、しっかりと予想して、2015年の初当たりを届けたいところ。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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