前回の検証では、「今年のジャパンカップダートで3歳馬に注目する理由」について書いた。
今年、3歳馬の斤量は55キロ。(※例年は56キロ)いつもなら斤量負担が大きいため嫌っている3歳馬も、今年は積極的に買うことができる。
では、どういった馬を買っていくべきなのか? 今回はまた違った角度から検証していこう。
JCダートの最重要ローテは…
今回はローテーションについて書いていきたいと思う。
JCダートではローテーションが一つの大きなカギとなる。
主なステップとなるのは以下のとおりだ。
・東京(主に武蔵野S)
・京都(主にみやこS)
・地方(主にJBCクラシック)
近年、ダート路線はしっかりと整備されてきて、選べる選択肢も増えてきている。
JCダートの場合も、主に3つの路線から馬が集まってくる。
ただ、傾向を見ていると、JCダートで好走できる馬が歩んでくるローテーションには偏りが見られる。
結論から言えば、JCダートの最重要ステップといえるのは京都のみやこSだ。
しかし、なぜみやこS組は強調できるのか?
勝ち馬のレベルで言えばJBCクラシック組のほうが強い。
実際、トランセンドやワンダーアキュートはJBCクラシックをステップに、ここで好走している。
だから、JBCクラシック組が強調できないというわけではない。
しかし、最重要なのはやはりみやこSなのだ。
では、なぜみやこS組は強調できるのか? ここにはれっきとした理由がある。
少し考えれば分かることだが、競馬を考えていく上では非常に重要なことであるため、この件についてはメルマガで書いていきたい。
とにかく、今年もみやこS組から好走馬が出る可能性は高い。
となると、この馬が穴を開ける可能性は十分にありそうだ。
その馬の名は→
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次回はJDダートの血統面を見ていくことにしよう。乞うご期待!