全頭診断！血統から見る出走馬評価（前編）／フェブラリーS2013

今回は出走馬の全頭診断をお届けする。（今回は前編）

それぞれが検証の内容にどのように該当するのかも含めてみていこう。

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マルカフリート
血統的に強調できる要素は何もなく、今回は距離延長での参戦。ここは厳しい。

グレープブランデー
母父ボールドルーラー系ジャッジアンジェルーチ。更に父母父、母母父がいずれもセントサイモン系。フェブラリーSの好走血統に完全に合致している。ここ最近は振るわなかったが、前走の東海Sで復活。これなら本命も……と思っていたが、枠順がまさかの2番。。。府中のダート1600mは外枠が有利なだけに、その辺りをどう判断するか

セイクリムズン
4代前にリボーの血が入っているものの、その他に強調できる要素はなし。距離延長での参戦。苦戦必至。

ナムラタイタン
かつては1400m路線を歩んできたが、最近は中距離でも好走するほど力をつけている。血統的には5代前にリボーが入っているくらいだが、東海Sからの参戦というのはプラス要素。府中マイルもベスト条件だろう。

タイセイレジェンド
さすがにここでは。

エスポワールシチー
2010年の覇者だが、さすがに8歳になり力は落ちてきている。ただここまで人気がなければ、ヒモにはいれても……位の評価が精一杯か。

ガンジス
ダートでは3着以内を外したことがない堅実さが売り。ただ、そつなくこなす一方で、GIで勝負できる力があるか、というところは疑問。しかも血統的にはセントサイモンもボールドルーラーも持っていない。

イジゲン
武蔵野Sのパフォーマンスを見ても分かる通り、府中マイルはベスト。ただ慢性的な出遅れグセはやはりGIでは厳しい。血統的には母母父にボールドルーラー系がいるので、良いだろう。

ということで、最も面白そうな馬はこの馬！その馬の名は……

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