意外と知られていない種牡馬の真実に迫り、次なる激走馬を導き出す。

通称【ゲキ馬】。

第1回のクロフネは、紹介後もかなりの成績を残していて嬉しい限り。第2回は、オレハマッテルゼについて取り上げたいと思う。




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全馬買うだけでプラス収支!? 美味しい種牡馬オレハマッテルゼ

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
オレハマッテルゼ 12-10-14-62/98 12.2% 22.4% 36.7% 143 113

 

現役時代は短距離路線で活躍し、2006年には高松宮記念を制覇。しかし、GIのタイトルはこのひとつだけで、とりわけ目立った活躍があったわけでない。種牡馬としても、クラシックの主役を飾ってきた他のサンデーサイレンス系に比べれば地味な存在だ。

しかし、だからこそ、人気にならない美味しい種牡馬になっている。

上記ご覧のとおり、単勝50倍以上の極端な人気薄を除き買い続けるだけで大幅なプラスに。(ちなみに今回は単勝50倍以上を除いたが、全頭で集計しても単勝回収値115、複勝回収値121とプラスになる)

芝ダートは問わず高い成績を残しているが、特にダート1200mでの成績は秀逸そのもの。

ダート1200m
(2−3−6−11)
複勝率50% 複勝回収値189

勝ちきれてこそいないが、高い複勝率を誇り、人気薄でも突っ込んでくる。

抜けた代表産駒のハナズゴール以外に目立った活躍馬はいないが、ダートは未勝利戦、芝は未勝利と500万での期待値が高く(いずれも回収値100超)、午前中に狙っておきたい種牡馬である。

まだ2世代しか送り出していないため、今後はどうなるか未知数。しかし、だからこそ“先物買い”をして、今のうちに儲けておくのが賢い馬券術というものだ。

今週末も3頭が出走を予定。注目してみてはいかがだろうか?

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