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昨日は日本ダービーで好走する上で欠かすことのできない基本的な血統(サンデーサイレンス系、もしくはキングマンボ系)について検証した。

今回は好走血統でなかったにもかかわらず、3着以内に激走した3頭にフォーカスし、その理由を探ることにする。その3頭とは……

ブラックシェル
父クロフネ
母父ウイニングチケット

アサクサキングス
父ホワイトマズル
母父サンデーサイレンス

メイショウサムソン
父オペラハウス
母父ダンシングブレーヴ

彼らが好走できた理由は2つのパターンに分かれる。

1.圧倒的な“決め手”

まずブラックシェルの好走理由だが、これは単純明快と言える。サンデー系やキングマンボ系に負けない“決め手=瞬発力”を持っていたから好走できたのだ。

ブラックシェルはダービーまでのキャリア8戦すべてで上がり3位以内を記録し、うち5回は1位だった。誰もが認める圧倒的な切れ味を誇っていたわけだ。

つまり、サンデー系やキングマンボ系に負けない切れ味があると、ダービーまでの戦いで証明していれば、その馬は一考の余地がある。

2.豊富な“スタミナ”

次にアサクサキングスとメイショウサムソンのパターンについて。こちらは瞬発力とは真逆のスタミナがキーになったと考えられる。

それぞれの父ホワイトマズルとオペラハウスは凱旋門賞など、スタミナの要求される欧州の中距離GIに縁のある馬だ。日本ではスタミナがありすぎてズブさにより勝ち上がれないケースが目立つが、アサクサキングスとメイショウサムソンはダービーで逃げ・先行策を取ったことにより、瞬発力のある馬たちを抑えて好走できた。

実際、アサクサキングスは後に菊花賞を、メイショウサムソンは天皇賞春を制している。3000mを超えるGIを勝てる圧倒的なスタミナを持った馬で、ダービーでもこの能力を生かして好走したのだ。

以上、2つのケースに該当していれば、非サンデー系、非キングマンボ系でも希望が持てるということになる。

そこで気になるのが、皐月賞馬ロゴタイプの扱いだ。

結論から言うと、ロゴタイプはどちらのタイプにも該当しない。ここまでのキャリアで上がり1位を記録したことは一度もなく、8戦中4戦で3位以内だったのみ。父ローエングリンはサドラーズウェルズ系であるものの、距離適性は1800m前後。4番人気で臨んだ菊花賞は16着と大敗している。その父シングスピールも、どちらかと言えば軽いタイプで、凱旋門賞やキングジョージで好勝負した実績はない。

ということで、ロゴタイプの扱いは以下のようになることが濃厚だ。

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