【ゲキ馬】ルールオブローを狙い撃て！芝スプリント戦の秀逸さ

代表産駒キングオブロー　【撮影】arima0208

意外と知られていない種牡馬の真実に迫り、次なる激走馬を導き出す。

通称【ゲキ馬】。

前回はディープインパクトという超メジャー種牡馬にスポットをあてたので、今回はマイナーな部類に入るであろうルールオブローについて触れていきたい。

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ルールオブローは父キングマンボ、母父ロイヤルアカデミーIIという血統。

キングマンボは超スピード配合でできた馬で、そのスピードは種牡馬になって開花。ご存知、エルコンドルパサーやキングカメハメハの父であり、世界的にもキングズベストなどを通じて勢力を拡大させている。

さらにロイヤルアカデミーIIもジュライカップやブリーダーズカップマイルなどを制したスピード馬。ちなみに母もスプリントの勝ち鞍がある。つまり

ルールオブローは、類まれなスピードの血を内包した馬なのだ。

それでいて英セントレジャー（芝2800m）の勝ち馬というのだから血統というものは面白いわけだが、産駒はやはりスピードに優れた馬が目立つ。そしてうま味があるのも、スプリントレースなのだ。

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
ルールオブロー	7-15-18-58/98	7.1%	22.4%	40.8%	59	112

※単勝50倍以上は除外

ダートの成績に特出すべきものはないが、芝に関しては単勝50倍以内全頭買ってもプラスに。

特にスプリント戦での成績は秀逸。

芝1200m
（6−6−10−18）
複勝率55％
単勝回収値86　複勝回収値145

複勝率は5割を超え、回収率もかなり高い。あまりメジャーな種牡馬でない分、人気にもなりにくい点も穴党としては嬉しい限り。

今週末も何頭か出走を予定しているだけに、狙ってみてはいかがだろうか。

さて、今週は札幌記念。同レースで強調できる種牡馬の1頭にダンジグが挙げられる。今年の札幌記念でも、この血が躍動することは間違いないだろう。その特注血糖を内包する馬は以下になります。

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