関屋記念を制したドナウブルー 【撮影】阪神サラブレッドクラブ
とことん血統考察をやりこんで臨んだ関屋記念。しかし、終わってみれば血統などの潜在的要素よりも、展開と馬場状態が大きく結果を左右することとなった。
もちろん、事前からスピード馬場であることは把握済みだったが、それにしても
上がり32.8
というシチュエーションはちょっと異常すぎた。
勝ちタイムは1:31.5のレコード。勝ったドナウブルーはヴィクトリアマイル2着の実績が示す通り力はあり、妹のジェンティルドンナ同様着実に成長してきている。
ただ、このレースに関しては内田騎手の好騎乗によるところが大きかったと言える。勝ち馬から4着までの4角通過順を見てみると……
JIN競馬メルマガ!
携帯版 / PC版 → 詳細はこちらへ
メルマガ的中した10万馬券を公開中!!
→万馬券的中の真実へ
ジェンティルドンナ 4角2番手
エーシンリターンズ 4角3番手
スピリタス 4角6番手
マイネイサベル 4角3番手
ご覧のとおり、前に行かなければ話にならないような馬場状態だった。ジェンティルドンナは先行する積極的な競馬で結果を残してきたとはいえ、一瞬逃げるかもと思わせるほど積極的に動いていったのは実に内田騎手らしい騎乗だった。
血統的には、昨年のレインボーペガサスに次いで母父ダンジグ系が2連勝。やはり関屋記念で強調できる血であることに間違いはなかった。何よりジェンティルドンナの前のレコードホルダーだったマグナーテンも、父ダンジグ。因果関係を感じずには要られませんね。
また、さらに言えば父ディープのマイルの強さは異常。これはまた別の機会に触れることにする。
2着のエーシンリターンズは自分の競馬をしての2着。血統的にはさほど強調できなかったが(強いて言えば母母父ノーザンテースト)、前が残る展開がモロにハマったといえる。
グレイソヴリン系の血を評価して印を打ったスピリタスやマイネイサベルの好走は驚きではないが、それにしてもレース展開的に前を捉えるのは厳しかった。
ドナウブルーは牡馬混合重賞初勝利ということで秋のGI戦線もにぎわすことになるだろう。マグナーテンが関屋記念制覇後に毎日王冠を制し、JCでも4着にまでなったことを考えると、エリザベス女王杯あたりで一発かましても何らおかしくはないと言える。
ただ、今回に関してはやはり恵まれた感(=内田騎手の好騎乗)は否めない。絶対的な力を示したわけではない上に人気になるタイプだけに、今後も条件と相談し、向かないようなら切りたいタイプかな、と感じる。
なお、前残り馬場ということで次走狙うなら後ろから行って届かなかった組を狙うのがセオリー。となると、物理的に届かない位置から差してきたこの馬には見所があったといえる。その馬とは……
(現在10位以内!リンク先で解答の確認をお願いします!)
参考になった方は応援クリックお願いします!
【オススメ競馬サイト】
競馬予想に、もう頭を悩ませる必要はない!
【関屋記念の買い目も完全無料!!】>>>【競馬予想サイトのウマセン】
毎週末の予想に費やす時間、 労力って馬鹿にならないものです。 そこで考えたのは、もっと手軽に 競馬予想を行う簡単な方法はないか? いくつか探してみた中でオススメしたいのが、 ←←「無料の競馬予想サイト ウマセン」。 |
軸馬から紐まで、買い目と共にすべて無料で公開されており、登録するだけで
5分とかからずに週末の全特別レースの買い目を手に入れられます。
※もちろんフリーアドレスでも登録可能
携帯版もあるので、いつでもどこでもレース直前に予想を入手することが可能です。
(携帯の方はこちらから)
完全無料サイトだからと言って侮ってはいけません。
ウマセンを使えば競馬予想の的中率がグッとUPすることは間違いなし!