先週で東京と京都開催は閉幕。変わって中山、阪神、そして中京が開幕する。
特に中山は改修工事を行い、路盤の工事を行ったため、どんな馬場になっているのか、かなり楽しみ。そんな中で行われる名物長距離重賞、ステイヤーズステークスに注目していきたい。
ステイヤーズステークスとは?
ステイヤーズステークスは中山芝3600mで行われる長距離GIIだ。
JRAの重賞の中で最も距離が長い。普通の競走馬は3600mなんて距離を経験しない。むしろ中山競馬場を2周半もする。このレース以外でこれだけの長距離を経験できるのは障害レースくらいだ。
だからこそ、どの馬が強調できるのか、難しい。馬の強さというより、長距離適性があるかどうかを見極める作業が重要になってくるからだ。
しかし、難しいからこそ、波乱が期待できる。過去、明らかに大波乱という年はあまり多くないものの、過去7年中6年で7番人気以下の人気薄が馬券に絡んでいる。今年も波乱を狙い、検証していきたい。
チャンピオンズカップの出走メンバーと見どころ
2014年12月 6日(土) 4回中山1日目 20頭 [仮想出馬表]
【11R】 第48回スポーツニッポン賞ステイヤーズS
3歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(特指) 芝3600m (A)
馬名 | 性齢 | 父 | 母父 |
---|---|---|---|
アップルジャック | 牡6 | アポインテッドデイ | アサティス |
カポーティスター | 牡5 | ハーツクライ | Capote |
カンタベリーナイト | 牡5 | スパイキュール | ハンティングホーク |
クリールカイザー | 牡5 | キングヘイロー | サツカーボーイ |
ケイアイチョウサン | 牡4 | ステイゴールド | シンボリクリスエス |
コスモナイスガイ | 牡4 | アグネスデジタル | エルハーブ |
サイモントルナーレ | 牡8 | ゴールドアリュール | アフリート |
スカイディグニティ | 牡5 | ブライアンズタイム | ノーザンテースト |
スズカデヴィアス | 牡3 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
スノードン | 牡5 | アドマイヤムーン | Lemon Drop Kid |
セイクリッドバレー | 牡8 | タニノギムレット | フジキセキ |
デスペラード | 牡6 | ネオユニヴァース | トニービン |
ネオブラックダイヤ | 牡6 | ゼンノロブロイ | エリシオ |
ファタモルガーナ | セ6 | ディープインパクト | エリシオ |
フェデラルホール | 牡5 | ステイゴールド | ドクターデヴィアス |
ホッコーブレーヴ | 牡6 | マーベラスサンデー | ダンシングブレーヴ |
マイネルメダリスト | 牡6 | ステイゴールド | アサティス |
メイショウタマカゼ | 牡5 | ダイワメジャー | コマンダーインチーフ |
モビール | 牡6 | ハーツクライ | Lear Fan |
レイトライザー | 牡4 | ストーミングホーム | オペラハウス |
天皇賞春3着馬が参戦
今年は比較的、“ステイヤーズS経験馬”が多い。
デスペラードは昨年の勝ち馬。ファタモルガーナも当レースで馬券になった経験があるし、メイショウタマカゼ、クリールカイザー、フェデラルホールあたりは昨年も出走している。
ただ、展開次第では巻き返しがあるだろうし、好走実績があるからといって安泰とはいえない。この辺りの見極めがポイントとなる。もちろん、未経験馬の適性の見極めも重要だ。
また、今回最も注目されるのは、なんといってもホッコーブレーヴの参戦だろう。
アルゼンチン共和国杯は案外だったものの、天皇賞春3着、日経賞2着と明らかに実績は一枚上手だ。どんなレースをするのか、注目していきたい。
最後に
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