競馬予想とは、洋服を選べない女の子に似ている。
女性というのは、決められない生き物だ。そんなことを男性の私が断言したら怒られるかもしれないが(苦笑)、とにかく決められない生き物だ。
例えば服を買おうとオシャレなショップに入ったとしよう。
とにかく服を見まくる。「これがいいかなー、でもあっちもいいなー」とルンルンしながら選ぶ。だから「買う」という決断を下すまで、かなり時間がかかる。もう付き合っている男からすれば、「え、まだ決まんないの?」である。
この時点で数少ない女性読者を何人か失ったと思うが、さらに書き進めていこう。
それでもまだ「これにする」と決められればいいが、最悪の場合、時間をかけたにもかかわらず「選べなかったから買わない」ということがある。
そりゃ決定打がなかったのなら仕方がない。しかし、何十分、何時間も見まわって「買わない」となったら、付き合った男からすると、うんざりである。
とまぁ、そんな経験をしたことがない男の妄想を披露してみたが、女性というのはとにかく決められない生き物だ。(断っておくが私は女性差別主義者ではない。どちらかといえば女性に頭が上がらないタイプだ。ここでいう「女性という生き物」に対する“決めつけ”は差別ではなく、区別であり、“斤量2キロのハンデ”と同じような意味合いがある。競馬ファンなら分かってくれると信じてやまない)
ただ、私だって同じような経験をしたことがある。というか、毎週、同じような経験をしている。そう、予想をする時だ。
“選べない女の子”との共通点
血統や数限りなくあるデータから何を重視して予想を組み立てるのか。いつも悩んでいる。
もちろん、私独自の“メソッド”はある。それにハマれば3分で印は決まる。
女の子の服選びで言えば、「もうこれしかない」と一目惚れしたときと同じようなものだろうか。まれにこういうことがあるらしい。こういう時は3秒で決まる。
ただ、基本的にはそう簡単にはいかない。同じような期待値の馬が何頭もいる。同じように可愛い服が何着もある。(※ここでいう「何着」は言うまでもなく、服の枚数を意味する。「順位」だと思った諸君は競馬に侵されすぎている)
そうなった時に何を選ぶのか。というのは、永遠の課題であり、競馬予想でも服選びでも「買わない」というのが正解なのかもしれない。
しかし、どうしても買いたいこともある。そんな時、女の子はどうするか?
ここでやっと、男の出番である。「似合っているよ、かわいいよ」。そう言ってあげるのが、買い物に付き合う男の唯一無二の仕事なのである。
と、書いておいて「荷物持ちってのもあったな」と思い出したのはさておき、男の役目とは常にそういうものだ。
ただここで重要なのは女性が本当に男の意見を聞いて服を買ったわけではないということだ。
女性は「背中を押して欲しかった」。ただそれだけなのだ。
自分の中で買うことは決めていた。あとは、後押しが欲しかった。それが、男性に「これどう?」と聞く女性の心理である。
では、競馬予想における“男”とは何なのか?
私は、「回顧」ではないかと思う。(はい、お察しのとおりです。ここから、宣伝です!w)
背中を押してくれる男と、背中を押してくれる回顧
どの馬を買うか、心のなかでは決まっているが、もうひと押しほしい。
そんな時に、背中を押してくれるのが回顧なのだ。
「前走前詰まる。スムーズなら確勝の脚色」
「前走血統×。全く合わなかった。条件好転で見直し」
買おうと思っていた馬の前走の評価に、そんな文字が踊っていればウハウハである。言い換えれば、背中を押された乙女である。
反対にそこで「前走恵まれた。次は軽視」と書いてあれば、例え買いたいと思っていたとしても思いとどまるだろう。
そういった女性にとっての男性のような存在が、競馬予想にも必要なのだ。
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