予習は大切!
先週、1回阪神開催を予習する記事をアップしたが、この記事で扱った種牡馬の激走が目立つ結果となった。
改めて、注目馬たちの激走を振り返ってみよう。
ダイワメジャー狙いがズバリ!
まず、最も注目すべき種牡馬として挙げたのがダイワメジャー産駒だった。
2年連続で阪神2回開催で激走続きだったダイワメジャー産駒、3年目の成績はというと……
(2−0−0−3)
勝率40%
複勝率40%
単勝回収値284
複勝回収値154
いかがだろうか? 5頭走って2頭が勝利した。この他にも阪急杯で9番人気のエピセアロームが3着にクビ、クビの5着に入るなど、人気以上に走る傾向が目立った。
土曜日の山陽特別では3番人気のフォーチュンスターが勝利し、3連単33万馬券的中に貢献してくれたし、阪急杯でもコパノリチャードが勝って馬連、ワイドを的中。
一番激走して欲しかったテンシノホホエミが沈んだことで嬉しさは半減といったところだが、“予習”によって確実に成果を上げることができた。
母父トニービンも激走!
もう一つ注目の血統として挙げたのが母父トニービンとダンスインザダークだ。
先週、母父ダンスインザダークに関しては可能性のない人気薄が1頭出走したのみだったが、母父トニービンは2頭出走して(1−0−1−0)と、2頭とも複勝圏内をキープした。その2頭とは、土日の重賞に出走した馬だった。
フェルメッツァ
母父トニービン
コパノリチャード
母父トニービン
この2頭、私はどちらも本命に抜擢したが、その大きな理由の一つが母父トニービンの存在だった。
ちなみにコパノリチャードは前述のとおり、父ダイワメジャー。つまり、2回阪神の馬場に完全に合致した馬だったのだ。展開的に恵まれたのも事実だが、何よりも血統的に恵まれたことがコパノリチャードの逃亡劇につながったといえるだろう。
今週もこれらの血を持った馬を注目して買っていけば、プラス収支を達成できるのではないだろうか。
さて、今週は土曜日に桜花賞トライアルのチューリップ賞が行われる。このレースに母父トニービンの馬は出走してこないが、トニービンの血を持っているこの馬は、やはり好走する可能性がかなり高いといえるだろう。
その馬の名(C)は→
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