昨年の凱旋門賞馬デインドリームは、21日に行われたキングジョージでも強さを存分に発揮して優勝しました。凱旋門賞とキングジョージを制した初めての牝馬に。ディープブリランテの出走により注目を集めたキングジョージだったが、終わってみればデインドリームの快挙が光り輝くものとなりました。
他にもドイツ調教馬による初めてのキングジョージ制覇、1983年以来29年ぶりの牝馬による優勝など、記録ずくめのレースだったわけですね。
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日本とのつながりと将来への期待
何よりこの馬は、社台ファームの吉田照哉代表が権利の半分を持っている。さすが社台というべきか、目の付け所が違うな、と(苦笑)。吉田氏にしてもここまでの活躍は予想外だったとは思いますが。。。
私はグリーンチャンネルで見ていたわけですが、エリザベス女王からトロフィーをもらっていたアジア人女性がいることに気づき、改めて(良くも悪くも)「社台ってすごいなぁ」と感心しましたよ(笑)。おそらく日本人で、吉田ファミリーの関係者なんでしょうね。
昨年来日してジャパンカップに出走しましたが、これも吉田氏によるもの。当初は使う予定がなかったそうですが、状態が良かったため決断したとのこと。そもそも秋華賞来るって話もありましたよね。。。
デインドリームは引退後には日本で繁殖生活を送る見込み。
父ニジンスキー系ロミタス
母父ダンジグ系デインヒル
というノーザンダンサー系×ノーザンダンサー系という欧州らしい配合で、圧倒的なスタミナ、底力を秘めていることから産駒にも期待がかかる。やはり競馬において最も鍵になるのは母系のスタミナ。
もちろん日本の主流血統であるサンデーサイレンス系やキングマンボ系とも配合は可能なだけに、将来への夢は大きく広がりますね。
クイーンステークスで重要な先行力
さて、来週は札幌芝1800mで行われる北海道新聞杯クイーンステークス。
札幌は開幕2週目。よってクイーンSは荒れていない、良い馬場状態で行われるのが通例だ。開幕週を見る限り、今年も同様の傾向と見てよさそう。(改めて検証してみる必要はあるが。)
となると、毎年重要になってくるのが先行力だ。クイーンSでは機動力を活かして先行し、そのまま押し切るというのが好走パターンとなっている。
となると、現時点で最も期待できるのはこの馬だろう。それは……
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