今週から東京開催が開幕する。
いい機会なので今回は特別に、東京開催で使える“ゲキ馬”を一部公開したい。
1月は100頭以上を提供し、複勝率40%超、複勝回収値100超を記録した“ゲキ馬”。東京で使えるファクターとは何なのだろうか?
ディープインパクト×上がり1位
今回紹介するのは、東京競馬場の芝コースで使えるファクターだ。
東京競馬場といえば直線が長く、差しが決まりやすい。いいかれば、瞬発力が求められる。瞬発力が求められるコースに強い血統といえば、ディープインパクトだろう。
この2つの要素を組み合わせて“ゲキ馬”を導き出していこう。
単純な話で、ディープインパクト産駒は「秀でた瞬発力を使える裏付け(=血統)」を持っている。
ただ、血統がいかに優れていてもズブい馬はいる。だから血統に加え、「実際に速い上がりを使った実績」に注目するべきだ。
「瞬発力が使える裏付け」に加え、「実際に使った実績」があれば、今回も速い上がりを使える可能性が高い。速い上がりを使えれば、馬券に絡んでくる可能性は非常に高い、というわけだ。
・ディープインパクト産駒
・前走上がり1位
・10番人気以内
上位に合致する馬の成績は……
着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|
28- 27- 19- 73/147 | 19.0% | 50.3% | 45 | 90 |
集計期間:2010.10. 9 ~ 2014.11.30
ご覧のとおり、複勝率50%、複勝回収値90という優秀な成績が残っている。
ただ、回収値が100を超えなければダメ。ここにさらに“スパイス”を加えていこう。
まず競走馬は馬格がある方が相対的に期待値が高い。よって平均より小さな馬(460キロ未満)の馬は対象外とする。
さらにディープインパクト産駒は使えば使うほど“枯れていく”ため、キャリアが多すぎる馬はマイナス。キャリア15戦以内のフレッシュな馬だけ狙いたい。
この2つのマイナスファクターを除外した際の成績は……
着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|
21-16-13-21/71 | 29.6% | 70.4% | 69 | 121 |
集計期間:2010.10. 9 ~ 2014.11.30
なんと複勝率は70%超、複勝回収値120超という秀逸な成績が残っている。
特に昨年は凄まじく、複勝回収値144を記録。2年前は100を少し割ったが、それでも98。3年前は112を記録しているため、まずまず信頼性の高いファクターと言って良さそうだ。
私はここに、さらにいくつかのスパイスを足して精度を高めていくわけだが、これだけでも十分に使えるファクターと言えるだろう。早速、週末に使ってみてはいかがだろうか?
ちなみに今週、このファクターに該当することが確実なのがこの馬だ。
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