トゥザワールド皐月2着……

「また勝てなかった」

それが、皐月賞が終わった時の率直な感想だった。

馬券が当たらなかったのではない。ありがたいことに◎ウインフルブルームは直線で粘って3着を確保してくれた。

では何かといえば「トゥザワールド=父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスの配合がまた勝てなかった」と思ったのだ。

今回はダービーへ向けた、今後へ向けた教訓として、この配合の“限界”について書いていこうと思う。

GIを勝てる底力がない

サンデーサイレンスとキングカメハメハ――。どちらも数々の名馬を世に送り出してきた種牡馬だ。

サンデーサイレンスは母父になっても影響力は全く衰えていない。それどころか、GIで勝つためのカギとなる血であり続けている。

しかし、不思議なことにこの2頭の配合から歴史的名馬は生まれていない

まず、このデータを見てほしい。これは「父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス」の配合馬の2000M以上のGIにおける成績である。

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クラス 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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G1 1- 3- 6- 40/ 50 2.0% 20.0% 17 89
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ご覧のとおり、これまで50頭もの産駒が出走しているのに、勝ち馬は1頭しか出ていない。

しかもこの1勝はローズキングダムのジャパンカップだ。そう、ブエナビスタが降着したレースである。

つまり、「父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス」の配合馬は、1度も2000M以上のGIを1着で駆け抜けたことがないのだ。

キングカメハメハとサンデーサイレンス。どちらもスピードを売りにしている血統である。だからこの2頭の影響を強く受けた産駒は、必然的にスピード馬になることが多い。

現代競馬ではスピードが最も重要な要素だ。能力の高い馬はどんどん勝ち星を重ねていく。

しかし、クラスが上になればなるほど、「底力」が要求されるようになってくる。

だから「底力を要求される舞台=GI」で勝つことができないのだ。

トゥザグローリー
ローズキングダム
ベルシャザール
アロマティコ
コディーノ
トゥザワールド

などなど、2000M以上のGIで勝てそうな馬もたくさんいた(いる)。しかし、ローズキングダムが朝日杯を、ベルシャザールがJCダートを勝っただけで、2000M以上のGIにおける勝ち鞍はいまだにゼロだ。

今年の皐月賞でもトゥザワールドが1番人気に支持されたが2着に惜敗した。

「父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス」とは、そういう配合なのである。

トゥザワールドはおそらくダービーでも人気に支持されるだろう。しかし、この血統の運命に逆らうことはかなり難しいはずだ

皐月賞では勝ちきれそうな馬がいなかったため頭まで買ったが、ダービーでは頭を買う必要はないだろう。

ちなみに、皐月賞組の中からダービーで好走しそうな馬を選ぶとすれば、やはりこの馬になる

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本当はウインフルブルームに重い印を打ちたかったのだが、どうやらNHKマイルCへ出走する見込み。(ほんとうに残念。)だとすれば、前走からの上積みが見込めるこの馬を狙っていくべきだろう。

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