年末特別企画として、「今さら聞けない!競馬で勝つための方法」を何度かに分けて更新していく。

こういったたぐいの質問を受けることが少なくないので、いい機会だし、まとめておきたいと思っている。

本気で競馬で勝ちたいと思っている人へ

「競馬で勝つためにはどうしたら良いですか?」

そういった質問を、本当によく受ける。競馬で勝つことは、意外と難しいらしい。

実際、年間回収率が100%を超えている人は全体の約5%に過ぎないという説もある。

つまり、約95%の競馬ファンは負けているのだ。

では、競馬で勝つためにはどうすればいいのか?

ここでは2013年回収率133%の筆者JINが考える「競馬で勝つための方法」を書き綴ることにする。

ここに書いてあることは、競馬で勝っている人なら誰もがやっている基本的なことだ。

しかし、実際に体現できている人は本当に少ない。だからこそ、競馬で勝てる人は全体の約5%程度なのだ。

ただ、反対に言えば、この基本事項だけ守れれば、誰でも競馬で勝てる可能性が出てくる

あなたが競馬で負けているのなら、この中の基本事項が守れていないのかもしれない。

あなたが競馬で勝ちたいなら、この基本事項を守ればいい。

少々長いが、もしあなたが競馬で「勝ち組」になりたいなら、読んでみて損はないだろう。

【第1章】競馬で負ける理由

まず、競馬の基本概念をおさらいしておこう。

競馬は日本中央競馬会(JRA)が主催している公営ギャンブルだ。ファンは馬券を買った際に、自動的に主催者へ「控除率」と言われるマージンを支払っている。これが券種によってパーセンテージは異なるが、だいたい20%〜25%だ。

つまり、馬券を100円購入した時点で、25円負けていることになる。

馬券を買うファンは最初から25%のハンデを背負っているのだ。

一般的な競馬ファンの平均年間回収率が75%前後だと言われるのは、この控除率25%が大きく影響している。

言い換えれば、あなたが優秀であろうが、凡庸だろうが、競馬というゲームは最初から25%分、負けるようにできているのだ。

だから年間回収率が75%だからといって「自分に才能がない」と思う必要はない。なぜなら、競馬とは75%に落ち着くゲームであり、負けることは至って普通の出来事だからだ。

しかし、やはり競馬をやるなら勝ちたい。

年間回収率を100%以上にしたい。そうするには、どうすればいいのか?

それを知るにはまず、「競馬で絶対に負けない方法」を知っておく必要がある。

(明日へ続く)

さて、週末には地方競馬の総決算、東京大賞典が行われる。現時点で、この馬は馬券圏内から外れることはまずないと見ている。その馬を紹介しておこう。

その馬の名(C)は→
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