欧州の中距離最強馬決定戦として格式の高いアイルランド・チャンピオンS(芝2000m)が行われ、スノーフェアリーがナサニエルを抜き去り、快勝しました。これでGI通算7勝目。

エリザベス女王杯の連覇という圧巻のパフォーマンスで日本での馴染みのあるスノーフェアリー。またしても強さを見せつける格好になりました。

アイルランド・チャンピオンS2012





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スノーフェアリーの血統

今更ながらスノーフェアリーの血統について。

父:Intikhab
母父:Charnwood Forest

父はロベルト系のIntikhab。実績としてはクイーンアンS(GII芝1600m)やドバイデューティーフリー2着などがあり、主にマイル前後を得意とした馬。ただGI勝ちの実績はなく、産駒もスノーフェアエリー以外はちらほら現れるくらい。実際、スノーフェアリーが約23万円程度でしか取引されなかったというのは有名な話。

母父のCharnwood Forestはインテント系で、クイーンアンS、チャレンジS(GII芝1400m)に勝ったものの、GIは3度の2着があるのみで制覇には至らず。産駒には香港マイルなどを制したファイアブレイクなどがいる。

つまり、父母ともに血統的にはマイラーであり、中距離で大成できるような血統とは言いがたいわけだ。もちろん、ロベルトなどはブライアンズタイムやリアルシャダイに代表されるようにスタミナのある種牡馬ではありますが。。。

ただスノーフェアリー自身、京都でGIを2勝し、愛チャンピオンSもレコードで制しているだけに、そのあたりのスピードは父や母父ゆずり、ということができるかもしれない。

今後については凱旋門賞やイギリス・チャンピオンS、あるいはブリーダーズCにいくかもしれないとのこと。結構故障しがちな馬だけに、陣営も慎重になっているため、残りは1レース、順調に言っても2レースということになりそうですね。

ちなみに凱旋門賞のオッズは左の画像にて。

キャメロットやデインドリームに次ぐ堂々の人気。

まだ出走するかどうかも分からないですが、2年連続牝馬の制覇も十分に有りそうな気配ですね。

秋華賞トライアル、ローズSの注目馬

さて、今週は秋華賞へ向けたトライアル、ローズSが行われる。ジェンティルドンナの3冠なるか、それとも阻止する馬が現れるのか。現時点でジェンティルドンナを負かす可能性が高いのは、やはりこの馬でしょう。その馬の名は……

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札幌12R 釧路湿原特別 [1-2-3着]
小倉 9R 若戸大橋特別 [1-2-3着]

■9/1 (土)

新潟10R 弥彦特別 [1-2-3着]
新潟11R 越後ステークス [1-2-3着]
小倉 9R 筑紫特別 [1-2着]
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