札幌芝1800mで行われる女たちの戦い、クイーンS。まずは先週の馬場状態を振り返っていこう。
1回札幌2日目札幌芝1800m好走血統
着順 | 馬名 | 種牡馬 | 母父馬 |
---|---|---|---|
1 | ケープタウンシチー | シンボリクリスエス | メジロマックイーン |
2 | クッカーニャ | フジキセキ | エルコンドルパサー |
3 | ハイタッチクイーン | キングヘイロー | オペラハウス |
1 | エデンロック | フレンチデピュティ | サンデーサイレンス |
2 | グリーンラヴ | ステイゴールド | ジェイドロバリー |
3 | ユキノプリシラ | ステイゴールド | ラストタイクーン |
1 | イングリッド | ディープインパクト | Wild Zone |
2 | ウィケットキーパー | アグネスタキオン | Smart Strike |
3 | アドマイヤエレノア | ディープインパクト | Thunder Gulch |
※血統系統色別表
まず目につくのはダート血統の台頭だろう。ジェイドロバリー、スマートストライクなど、(キングマンボ系を含み)母父ミスプロ系4頭が好走。父では人気とはいえ、フレンチデピュティも一着に来ている。
ダート競馬はパワーが不可欠であることに加えて、スピードの持続力が大きな鍵となる。スピードを持続的に使える馬が強い馬であり、ダート血統には持続力を活かせる血統的な下地がある。
それは芝レースにおいても有効。まだ開幕週の札幌競馬場であり、今はタフさというよりも、持続的な脚を使える馬が有利ということの現れだ。
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勝ち馬全頭が持っていたボールドルーラーの血
そして中でも注目していきたいのがボールドルーラー系。10番人気激走のケープタウンシチーも含め、勝ち馬全頭が3代目以内にボールドルーラー系の血を持っていた。
ボールドルーラーは現役時代、アメリカの年度代表馬に輝き、8回のアメリカリーディングサイアーに輝いた名馬中の名馬。当然、持続力に優れた血であり、クイーンSでも大注目の血統だ。
今年、登録馬の中にボールドルーラー系を父か母父に持った馬はいないが、母母父に持つ馬は出走してくる。しかもこの馬は明らかに機動力のある馬であり、クイーンSでは欠かせない存在となってきそうだ。その馬とは……
(現在10位!リンク先で解答の確認をお願いします!)
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