普通の競馬ファンが狙わない馬を狙い続けることでプラス収支に近づいていく。
最近、特に力を入れているのが、前走と全く違う条件を使ってくる馬を狙うことだ。
・芝、ダート替わり
・一気の距離延長、短縮
などがその最たる例だろう。
こういう馬は嫌われる。新しい条件で走れる裏付けがないからだ。
だから前走同じ条件で0.5秒差の5着に負けているような馬が人気になる。
しかし、逆転の発想をしてほしい。
前走、同じ条件で0.5秒差の5着に負けた馬は、今回も同じような競馬しかできない。よほど調教が良くなっていたり、前走不利を受けたりしていない限り、同じように0.5秒差の5着の競馬をする。
前走よりメンバーが弱くなって、2、3着に来られるかもしれないが、基本的にこういう馬の期待値は高くない。大きな上積みが見込めないことに加え、前走そこそこ走ったことで人気になり、オッズ的な妙味がなくなるからだ。
そこで狙いたいのが、前走全く違った条件を使った馬だ。
前走全く違った条件を使った馬は、今回の条件で走れる保証はない。しかし一方で、「走らないということが証明されていない」わけだから、激走する可能性を秘めている。
例えば先週、日曜日の京都2R、ダート1800mという条件で、私は前走芝で惨敗したキングルアウを“ゲキ馬”に指名した。
前走芝2000mで1.6秒差の10着に敗れている馬だ。当然、人気は全くなく、9番人気だった。
しかし、レースが始まるとスタートから先行し、最後まで上位をキープして3着を確保した。
複勝は750円。実においしい穴馬だった。
このように、前走、全く違った条件を使っていながら激走の可能性を秘めている馬を探しだすことが、競馬の楽しみの一つといえる。
では、どうやって激走の可能性がある馬を見つければいいのか?
当然のことながら、前走全く違った条件で使った馬は激走の可能性を秘めている一方で、全く走らない可能性もある。だからやたらめったら狙っていたのでは、確実に負ける。
激走馬を見つけるためには、明確なメソッドが必要だ。
そのメソッドを日々考えているのだが、かなり形になってきている。前述のキングルアウの例を筆頭に、コンスタントに激走馬を見つけられるようになった。
ここで詳細を書くことはできないが、ひとつ上げるなら、血統が大きな役割をしめている。血統を深く理解することで、その馬の“可能性”が見えてくるだけだ。詳細が知りたい方は、ぜひメルマガの購読を。読んでいただければ競馬への理解がより深まるはずだ。
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