2012年5月のリジェネレーション (C)JIN
2008年の皐月賞馬キャプテントゥーレの全弟リジェネレーションが、10月7日の京都芝1800m戦でデビューする予定であることが分かった。
大注目の大物がついに始動する。リジェネレーションは数いる良血馬の中でも今年最も期待をかけられている馬の一頭。2009年6月22日にこの世を去った“高速の粒子”アグネスタキオンを父に持ち、ラストクロップとなる世代の大将格として期待されている。
私自身、ちょっと友人の関係でこの馬に会ってきたこともあり、非常に期待しているし、今回取り上げてみたいと思うに至った。(上の写真はその際撮影したもの)
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アグネスタキオンの最高傑作へ
リジェネレーションは……
父:アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
母:エアトゥーレ(グレイソヴリン系)
母父:トニービン
という血統の良血馬。前述のとおりキャプテントゥーレの全弟であり、タキオンのラストクロップとして大きな期待を寄せられている。
しかもこれまた評判が良い。血統馬は往々にして前評判は良くてデビュー戦は……という流れが多いわけだが、この馬に関してはその心配も無さそう。タキオンの最高傑作になるかもしれない、という声もちらほら出し、私自身会ってきてその風格には驚いたものだ。
おそらく距離的には1600m〜2000mがベスト。タキオンの出世馬は大きく分けて2つに分類される。1つは母父ノーザンダンサー系、そしてもう一つがグレイソヴリン系で、リジェネは後者。
母父ノーザンダンサー系の代表格はダイワスカーレット(母父ノーザンテースト)やディープスカイ(母父チーフズクラウン)、そしてリトルアマポーラ(母父コマンダーインチーフ)だろう。
母父からスタミナを受け継いだ彼ら彼女らは2200m以上のGIで勝利を収めている。(ダイワは有馬記念、ディープスカイはダービー、リトルアマポーラはエリザベス女王杯。)
一方、グレイソヴリン系の代表格はキャプテントゥーレ、ブロードストリート(母父コジーン)、レッドディヴィス(母父トニービン)などだろうか。同馬たちははっきり言って底力には欠けるしスタミナ的に長い距離は持たないが、2000m以下レースではスピードで押しきれてしまうほど、速さに特化した馬に仕上がる。
おそらくリジェネレーションもアグネスタキオン×トニービンということでスタミナや底力に関しては厳しいと思われる。特に(先の早い話だが)ダービーで人気で出てきたら馬券的には切りたい(笑)が、皐月賞やNHKマイルあたりに出てくるようであればかなり面白いだろう。
順調にそこまで行くかは蓋を開けないと分からないが、タキオン産駒だけに、とにかく無事で、新馬戦並びに以降のレースを勝ち抜いてほしい。
【オールカマー】連対馬10頭中9頭に流れていた特注血統
さて、今週は中山芝2200mで行われるオールカマー。このレースで重要になる血は……
セントサイモン系
ノーザンテースト系
過去5年で連対した10頭中9頭には、このいずれか(もしくは両方)の血が流れていた。今年、この血を2つとも持つ馬はただの1頭。その馬の名は……
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勝ち馬が出た主なレース(特別以上)
■9/9 (日)
中山10RセプテンバーS [1-3着]
阪神 9R 野分特別 [1-2-3着独占]
阪神 10RオークランドRCT [1-2-3着独占]
阪神 11Rセントウルステークス(G2) [1-2着]
■9/8 (土)
中山 9R アスター賞 [1-2-3着独占]
阪神 9R 鳥取特別 [1-2-3着独占]
阪神11R 西宮ステークス [1-2-3着独占]
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